「うつさない・うつらない」ために、日常でできることを知っておきましょう。
奄美の自然環境ならではの感染リスクについても紹介します。
感染症は、正しい知識と日常的な予防で、多くは防ぐことができます。「かかってから考える」より「知っておく」が、自分と家族を守る第一歩です。
💡 このタイミングで必ず洗いましょう
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| 1時間に1〜2回、数分間窓を開ける | 対角線上の窓を開けると空気の流れができる |
| エアコン使用時も換気を忘れずに | エアコンは空気を循環させるだけで、外気を入れるわけではない |
| 人が集まる場所は特に意識して | 食事・会話が多い場では换気を短い間隔で |
| 場面 | 判断の目安 |
|---|---|
| 自分が咳・鼻水があるとき | 周りへの飛沫を防ぐために着用しましょう |
| 医療機関・高齢者施設を訪問するとき | 感染リスクの高い方を守るために着用を |
| 混雑した場所・閉鎖空間 | 状況に応じて判断しましょう |
「病院に行くほどじゃないかな」と我慢してしまうのはよくあることです。でも、早めに受診した方がいい症状があります。目安を知っておくと、判断しやすくなります。
💡 受診するか迷ったときは
かかりつけの病院や、救急対応している医療機関に電話で問い合わせてみましょう。症状を伝えると、受診の必要性や対応できる科を案内してもらえます。
消毒薬はたくさん使えばいいわけではありません。正しい濃度・使い方を知っておくと、家庭内での感染拡大をしっかり防げます。
| 消毒薬 | 使いどころ | 注意点 |
|---|---|---|
| アルコール(70〜80%) | 手指・物の表面・ドアノブ・スイッチ類 | 引火性あり。火気に注意。ノロウイルスには効きにくい |
| 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤) | ドアノブ・床・トイレ・嘔吐物処理後 | 金属を傷めることがある。肌に直接つけない。換気しながら使う |
| 石けん+流水 | 手洗い全般 | 手指の基本はアルコールより石けん洗いが有効なことも多い |
💡 日常の消毒でよくある誤解
奄美大島は豊かな自然に恵まれた島ですが、その自然の中には本土では少ない感染リスクも存在します。アウトドアや農作業の前に、ぜひ知っておいてください。
マダニは草むら・山林・畑などに生息しています。咬まれることで、以下の感染症にかかることがあります。
| 感染症名 | 主な症状 |
|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 発熱・嘔吐・下痢・出血症状。致死率が高く、奄美でも報告例あり |
| 日本紅斑熱 | 発熱・発疹・刺し口。早期の抗菌薬治療が重要 |
🛡️ 予防のポイント
奄美大島ではヒトスジシマカ(いわゆるヤブ蚊)が多く生息しており、感染症を媒介することがあります。
| 感染症名 | 主な症状・特徴 |
|---|---|
| デング熱 | 急な高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹。輸入例・国内発生例ともに報告あり |
| 日本脳炎 | 発熱・頭痛・意識障害。ワクチンで予防できる |
🛡️ 予防のポイント
レプトスピラ菌は、感染した動物(ネズミ・イノシシなど)の尿で汚染された水や土から、皮膚の傷口・粘膜を通じて感染します。奄美大島では川での活動や農作業、台風後の浸水地域での作業時に注意が必要です。
🛡️ 予防のポイント
感染症の予防は、特別な道具がなくてもできます。手洗い・換気・マスクの3つを日常に取り入れるだけで、多くの感染症のリスクをぐっと下げることができます。